家族の再結合
(かぞくのさいけつごう)

「reunification」という米国の入国管理行政用語の直訳による輸入語。ビザや在留資格、上陸の審査において、すでに国内にいる家族と共に暮らすことが望ましいと考え、保護することが必要だという原則論がある。我が国では1999年、強制退去者の再入国の制限を1年から5年に延長する入管法改正案の審議において、日本人配偶者など国内に家族を残す者や、難民や自己の裁判への出廷など、必要な人権上の配慮が必要な場合に、柔軟に適用するよう「家族的結合等…に十分配慮し…上陸特別許可で対応」という付帯決議が両院で可決されている。国会や政府等で家族の再結合が議論されたのは、このときが最初だと思われる。